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ニュースウィークリー
2017年3月19日(日)9:01

【ニュースウィークリー】3月12日~3月18日

宮古でもピアノと歌声で復興支援/東日本大震災6年

 「あの日を決して忘れない」-。東北地方を中心に未曾有の被害をもたらした東日本大震災発生の日から11日で6年。今も12万人余が避難生活を送る中、全国17カ所でピアノと歌声に祈りを込めるイベントが開かれた。宮古島市の開催場所は伊良部のホテルてぃだの郷。合唱団などから30人が参加し、鎮魂と復興への祈りを歌声に込めた。(3月12日掲載)

3施設から200人が交流/知的障がい者スポーツ大会

 宮古地区知的障がい者スポーツ大会が11日、県立宮古青少年の家であった。3施設・団体から約200人が参加し、アキュラシーやボッチャなどのゲームを楽しみながら交流を深めた。参加施設は地域活動支援センターあだん、知的障がい者通所授産施設みやこ福祉会、障がい者支援施設あけぼの学園の3施設・団体。(3月12日掲載)

若さあふれる舞台を披露/マティダライブ9

 2016年度マティダ市民劇場自主文化事業「マティダライブ9」が12日、同市民劇場で行われ、出演者56人がオープンニングとエンディングの舞台を飾った。出演者は演奏やダンスなどの表現を通して、ダイナミックな舞台を創造した。(3月14日掲載)

思い出胸に門出、12中学で卒業式/502人が学びや巣立つ

 宮古地区の12中学校で12日、卒業式が行われた。各校の卒業生は、在校生や学校職員、父母らの祝福を受けながら門出。通い慣れた学びやに別れを告げた。この日は、平良、北、西辺、狩俣、鏡原、下地、上野、西城、城辺、砂川、伊良部、佐良浜の計12校で卒業式が行われた。卒業生は合わせて502人(男子257人、女子245人)。(3月14日掲載)

養殖アーサ摘み取り/西辺小で体験学習

 西辺小学校は14日、宮古島漁協のヒトエグサ生産部会の協力を得て14日、同校北西に位置する大浦湾でアーサ(和名ヒトエグサ)収穫体験学習を実施した。児童74人は、養殖網で青々と育つアーサを手際よく摘み取り、海の恵みに感謝した。(3月15日掲載)

前職下地氏に出馬を要請/多良間村長選で村議有志会

 任期満了に伴う6月25日投開票の多良間村長選挙で、同村議会議員5人で構成する「有志会」は13日、前村長の下地昌明氏(65)に出馬要請を行った。下地氏は「村長選挙を勝ち抜いて、村発展へつなげていきたい」と出馬に前向きな考えを示した。(3月15日掲載)

水難救助の技術を磨く/ライフセーバー講習会

 ライフセーバー講習会が15日、下地与那覇の前浜ビーチなどで始まった。受講者は新規取得を目指す9人を含む計12人。18日まで実技と座学で水難救助に必要な技術の習得に努める。(3月16日掲載)

笑顔の花が満開、4高校合格発表/475人に「桜咲く」

 県立高校一般入試の合格発表が15日午前9時から、市内の4校で一斉に行われた。合格者の受験番号が掲示されると、受験生や保護者らは掲示板の前に集まり、自分の番号を見つけた受験生たちから「良かったー合格した」「よっしゃー受かったー」などの歓声が上がった。志望校に合格した475人は、この日の感動を胸に刻み、4月からの新生活に胸を膨らませていた。(3月16日掲載)

無料でネットに接続、フリーWi-Fi開始/市が市内3通りで

 スマートホンやタブレット、パソコンからインターネットに無料接続できる公衆無線LAN「フリーWi-Fi(ワイファイ)」が16日からは西里、市場、下里の中心市街地3通りで利用できるようになった。市が一括交付金を活用して整備したもので、同日午後には市公設市場前でサービス提供開始式が行われ、出席者がWi-Fiを体験した。(3月17日掲載)

本土企業2社代表、直接的な関与否定/第10回百条委で尋問

 市の観光プロモーション事業に関する市議会の調査特別委員会は16日、第10回委員会を市役所平良庁舎で開き、同事業を受注した「宮古島まちづくり研究会」が市に紹介したとされる埼玉県の企業(2社)の代表者に対する尋問が行われた。この2社の代表は、同研究会の事務局長と以前から関わりがあったことを認めるも、同事業に対する直接的な関与は否定した。(3月17日掲載)

市長選の当選は陸自配備に理解/下地市長が認識表明

 下地敏彦市長は17日、宮古島市への陸上自衛隊配備計画について、配備を了解するとの考えを表明していた自身が市長選挙で当選したことで、配備計画そのものが市民から理解を得られたする認識を宮古島市議会3月定例会一般質問の前里光恵氏の質問に対する答弁の中で改めて示した。(3月18日掲載)

巡視船艇2隻を宮古島海保に配属/6隻に増強、尖閣警備へ

 宮古島海上保安部に増強配属された規制能力強化型巡視船「くりま」(約200㌧、宮田英二郎船長)と「おおがみ」(同、住吉秀明船長)の2隻が17日、伊良部長山港に入港した。この配属で同本部に所属する巡視船艇は巡視船「みやこ」、同「のばる」、潜水指定船「なつづき」と昨年11月に就役した規制能力強化型巡視船「しもじ」に加え合計6隻になる。(3月18日掲載)

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