【ニュースウィークリー】4月2日~4月8日
「大字」の作品、迫力に魅了/蒼海書道会展が開幕
「書道は楽しい!」をテーマに第7回蒼海書道会展が1日、市中公民館で2日間の日程で始まった。今回も第30回全国シルバー・わかば書道展宮古島展との併催で、会場には大字(70×136・5㌢)の大作から細字(半紙)の作品まで、会員たちの力作252点が展示された。(4月2日掲載)
全天候型施設落成式典開催/JTAドーム宮古島
宮古島市スポーツ観光交流拠点施設(JTAドーム宮古島)の落成式典が1日、平良下里の同施設で行われた。県内外から約200人が出席。天候に関係なくスポーツや各種イベントを開催し、経済効果を波及させる初の施設として期待を込めた。一般市民にも開放され、家族連れや観光客などでにぎわった。(4月2日掲載)
異動職員に辞令交付/2017年度がスタート
2017年度の初登庁日となった3日、市の定期人事異動辞令交付式が市中央公民館大ホールで開かれた。下地敏彦市長らが管理職の異動職員と再任用職員、新規採用職員に辞令を手渡した。下地市長は訓示の中で「職場で再点検を行い、確実で正確な行政運営に心掛けてもらいたい」と呼び掛けた。(4月4日掲載)
快晴の下海びらき/前浜ビーチに歓声響く
宮古島の初夏と本格的な観光シーズンを告げる2017年「海族(かいぞく)まつり・第39回サンゴの楽園未来まで 集まれ! 遊ぼう! 宮古島の海びらき」が2日、与那覇前浜ビーチで開催された。雲一つ無い晴天の下、同ビーチの真っ白な砂浜に約2500人が訪れた。(4月4日掲載)
過去最高の70万人達成/16年度入域観光客数
市観光商工局のまとめによると宮古島市への2016年度入域観光客数が70万3054人となり、過去最高を記録した前年度実績万3601人を18万9453人も上回る大幅増を記録した。観光商工局の垣花和彦局長と宮古島観光協会の豊見山健児会長が4日、会見で70万人台の達成を発表するとともに、大幅増の主要因としてクルーズ船寄港数の急増と航空路線本土直行便の増便などを挙げた。(4月5日掲載)
養殖モズク収穫ピーク/気象条件に恵まれ豊作
今年1月から始まった2017年産の養殖モズクの収穫がピークを迎えている。昨年は天候不良による日照不足などが原因で、宮古島漁協が取り扱う養殖太モズクは例年の約600㌧から約60㌧の大幅な減産となった。今年は気象条件に恵まれて好転、3月末現在で昨年比2・5倍の150㌧を増産。このまま続くと豊作になりそうだ。(4月5日掲載)
葉タバコの収穫始まる/作柄良く豊作に期待
2017年産葉タバコの収穫が始まっている。今期は気象条件に恵まれて作柄は良い。質、量ともに豊作が期待される。今期作の葉タバコは、昨年12月に種をまいてハウス内で育苗。その後、1月に本畑へ移植している。(4月6日掲載)
「事故ゼロ目指そう」/春の交通安全運動
「青信号 しっかりかくにん わたろうね!」をスローガンに全国一斉にスタートする春の全国交通安全運動(6~15日)の宮古地区出発式が5日午後、市中央公民館大ホールで行われた。宮古島署、宮古事務所、宮古島地区交通安全協会などの関係者ら約100人が参加し、飲酒運転の根絶などを訴えた。(4月6日掲載)
「綾道伊良部島コース 」1万2000冊発行/無料で配布へ
市教育委員会はこのほど、宮古島市neo歴史文化ロード「綾道伊良部島コース」を1万2000冊発行した。伊良部の歴史を知る上で貴重な参考資料。カラー写真やイラストがふんだんに収録され、観光ガイドブックとして分かりやすく解説されている。無料で配布する。(4月7日掲載)
イノシシの生息を確認/DNA鑑定で判明
宮古島には本来生息しないイノシシの存在がDNA鑑定で裏付けられた。昨年6月に駆除した検体を研究機関で調べたところ「イノシシ」と断定された。石垣島に生息するイノシシのDNAであることも判明。同島から持ち込まれたものとみられる。(4月7日掲載)
宮古地区小学校17校で入学式/「目指せ!友だち100人」
「目指せ!友だち100人」-。宮古島市の17の小学校(特別支援含む)で7日、入学式が行われた。各小学校では、式服に身を包んだ新入学児童が、保護者や在校生、教諭らから盛大な祝福を受けて小学生の仲間入りを果たした。(4月8日掲載)
車が店舗に突っ込む/81歳運転、2人軽傷
7日午後4時ごろ、平良西里のショッピングセンターで、81歳の男性が運転する軽自動車が、89歳の男性に接触し、転倒させた後、ゲーム等を販売する店舗に、突っ込む事故が発生した。突っ込んだ軽自動車は店のガラス(幅約1㍍、高さ約3㍍)3枚を割って止まった。店舗内の客にけがはなかった。(4月8日掲載)