【ニュースウィークリー】4月16日~4月22日
池間漁港で新船名「初音丸」を披露/航海安全と大漁願う
池間漁港で15日、新しい船名「初音丸」(3㌧、仲原一実船長)のお披露目があり、訪れた住民らは航海安全と大漁を祈願した。初音丸」は「はつねまる」と呼ぶ。色鮮やかな大漁旗が掲げられ、祝賀ムード一色。船上から船主の仲原船長(69)や友人らが浮き桟橋に集まった住民らに向かって、一斉に菓子類を投げ込んだ。(4月16日掲載)
ギフト大賞で沖縄県賞/ティダファクトリ
規格外マンゴーを使って商品開発された「宮古島のしあわせマンゴー」が、日本ギフト大賞選考委員会が選ぶ「ふるさとギフト沖縄県賞」を受賞した。しあわせマンゴーは、生果実のような味わいと風味が特徴のジュース。開発したティダファクトリの荷川取ゆり子社長は「多くの人を喜ばせることが私たちの目標。今回の受賞で少しは認められたと思う」と喜んだ。(4月16日掲載)
第30回芸能まつりで伝統、新舞踊披露/沖縄宮古郷友連合会
沖縄宮古郷友連合会の第30回芸能まつりが15日、浦添市てだこ大ホールで開かれ、駆け付けた約1200人の在沖の郷友らは、ふるさとに思いを寄せながら、華やかな芸能を楽しんだ。宮古8地区の在沖郷友会や沖縄宮古民謡協会のほか、同連合会女性・文化部など15団体が出演した。(4月18日掲載)
城辺長間でリゾート開発/日建ハウジングが事業再生
日建ハウジング(那覇市、新井正樹社長)が城辺長間の通称クマザ海岸で工事が中断していたリゾートホテルの事業譲渡を受け改めて建設、整備を行う宮古島東海岸リゾートホテル(仮称)の地鎮祭が17日、建設用地で行われた。関係者がくわ入れを行い、工事の安全を祈願した。(4月18日掲載)
緑肥の種まき土づくり推進/「サトウキビの日」
宮古地区農業振興会は18日、伊良部の佐和田地区で 「さとうきびの日(4月の第4日曜日)」関連セレモニーを行った。県、市、サトウキビ生産農家など総勢70人が参加。伊良部地区さとうきび生産組合の渡久山毅組合長所有のキビ収穫後の畑約60㌃に緑肥としてヒマワリの種をまいた。(4月19日掲載)
市景観審で計画了承/森トラストホテル建設
全国で不動産開発やホテル事業などを展開する森トラストが伊良部島で進めるリゾートホテル計画についての市景観審議会が18日、市役所下地庁舎で行われた。この日は同審議会に対して市から計画案が諮問され、審議会のメンバーは現地視察などを行い、森トラスト側の説明を受けた上で同計画を了承した。(4月19日掲載)
トライスターターに今年は高校生2人/手登根君と赤嶺さん
今月日に開催される「第33回全日本トライアスロン宮古島大会」のスターターについて19日、大会実行委員長の長濱政治副市長が会見を開き、宮古高校3年の手登根武魁君と宮古工業高校3年の赤嶺南緒さんの2人が選ばれたことを発表した。(4月20日掲載)
子牛1頭平均81万円の高値/4月期肉用牛競り
JAおきなわ宮古家畜市場の4月期肉用牛競りが19日開かれ、去勢、雌合わせた子牛1頭の平均価格は81万1000円となり、前月の71万7167円に比べ9万3833円高くなった。平均キロ単価は3017円で、依然として高値で推移。最高価格は雌の135万3240円だった。(4月20日掲載)
上里さんら3農家表彰/県さとうきび競作会
県糖業振興協会の第41回県さとうきび競作会表彰式が20日、那覇市の沖縄産業支援センターで行われ、宮古地区から「農家の部」の奨励農家で上里豊一さん(74)=平良成川=が県糖業振興協会理事長賞を受賞した。2016~17年期サトウキビ生産で優秀な成績を収めた8個人2法人が表彰された。(4月21日掲載)
出場1661人、互いの健闘誓う/JTAドームで開会式
第33回全日本トライアスロン宮古島大会の開会式が21日、この春落成したJTAドーム宮古島で開かれ、出場1661人が互いの健闘を誓い合った。前回大会総合優勝者で3連覇が懸かる戸原開人(28)=神奈川=が宣誓。全選手を代表して熱いレースを約束した。(4月22日掲載)
トライ選手と交流楽しむ/各中学校で交流会
第33回全日本トライアスロン宮古島大会を2日後に控えた21日、各中学校では大会に参加する国内外の選手たちを招いて、踊りやゲームなどで交流を深めた。外国人選手との交流では英語で会話を楽しんだり、日本の文化や地域に伝わる伝統芸能を披露したりして楽しいひとときを過ごした。(4月22日掲載)