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行雲流水
2017年4月25日(火)9:01

【行雲流水】(第33回トライアスロン大会)

 大会テーマソングはうたう「きっかけなんて関係ない、理由なんてどうでもいい/さあはじめよう立ちあがれ、夢に向かって踏み出そう/昨日の自分を超えるんだ/流した汗は裏切らない、自分を信じて海を行け/奇跡なんかじゃない、可能性への挑戦、夢のゴール」

▼第33回全日本トライアスロン宮古島大会は4月23日(日)、『海・風・太陽(てぃだ)熱き想い君を待つ』をテーマに、青い空と白い砂、多彩な花々で飾られた宮古全域を舞台に開催され、盛会裏にその幕を閉じた

▼アスリートはひたすらゴールを目指す。「自己の可能性を確かめる」、「家族の慶事に華を添える」、「親しい仲間たちとの再会だ」などの思いが伴走する

▼沿道には、目標に向かって一筋に打ち込む姿に共感、声援を送る観衆。ボランティアによる安全確保とサービス。そして歌や踊りがあった。まさにトライアスロンは祭りである。祭りだから、みんなが主役である

▼宮古広域圏協議会と琉球新報社が連携して、説明会を開催、ハワイ大会を視察して、検討を重ね、協議会(会長・伊波幸夫)で開催を決定。第1回大会を開催したのが1985(昭和60)年で、エントリーした選手は241人であった。そして今回は1661人である。長濱幸男初代事務局長は宮古大会の特徴として、ロケーションのよさ、島をあげての応援、安全な大会運営、よい選手が集まる、よい報道と協賛を上げている

▼今大会の成果は、スポーツアイランド構想-「健康、活力、ロマンの島」づくりを、着実に推進させる。

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