【ニュースウィークリー】4月23日~4月29日
下里東通り会がちょうちん設置/トライ選手の強い味方
平良の下里東通り会はこのほど、第33回全日本トライアスロン宮古島大会(23日開催)に出場する選手たちを応援しようと、同通りの沿道約200㍍にのぼりとちょうちんを設置した。ちょうちんは20日から点灯しており、夕方から夜に掛けて、同通りを走る選手たちの強い味方になりそうだ。(4月23日掲載)
ブラウンが初出場でV/全日本トライ宮古島大会
第33回全日本トライアスロン宮古島大会は23日、池間島、来間島、伊良部島を含む宮古全域をコースにして行われ、ニュージーランドから初参加したキャメロン・ブラウン(44)が、7時間49分10秒のタイムで優勝を飾った。女子は鷲津奈緒美(33)が9時間4分8秒で3回目の頂点に立った。(4月24日掲載)
伊良皆氏出馬表明/多良間村長選
多良間村長の伊良皆光夫氏(61)は23日、同村塩川にある後援会事務所で会見し、任期満了に伴う村長選(6月20日告示、25日投開票)に出馬することを正式に表明した。伊良皆氏は村の魅力アップ、雇用の創出に向けた産業の振興など八つの基本政策を示し、「引き続き村政を担当し村の課題解決に全力を挙げたい」と決意を示した。(4月24日掲載)
児童福祉週間前にこいのぼり掲揚式/平良庁舎
5月5日から始まる児童福祉週間を前に、市役所平良庁舎で25日、島の子供たちの健やかな成長を願う毎年恒例の「こいのぼり掲揚式」が行われた。式には市内の公立、法人、認可外の計24の保育所・園から433人の園児が参加した。(4月26日掲載)
子牛削蹄率53%と増加/農家の意識が向上
競り上場前の子牛の削蹄率が急上昇している。JAおきなわ宮古家畜市場における2016年度の平均削蹄率は52・7%。前年度と比べて20・9ポイントの伸び率を示しており、繁殖農家の意識の向上が数字で見て取れる。ただ、県牛削蹄師会宮古支部は「まだ低い」と厳しく評価。伊江島や八重山の黒島と同様、削蹄100%を最終目標に掲げる。(4月26日掲載)
肉用牛飼育農家前年比4・3%減/宮古地区、高齢化で
県の農林水産部は25日、2016年12月末時点で宮古地区の肉用牛飼育農家は前年比4・3%減の916戸になったと発表した。県全体では同2・4%減の2489戸だった。宮古地区での飼育農家減少率が県全体を上回ったことについて県の担当者は「高齢の農家が離農していることが原因」と分析している。(4月27日掲載)
イノシシ駆除初日は不発/宮古島市、猟友会
宮古島市は26日、有害鳥獣駆除を実施した。城辺長間~浦底地区の北海岸を中心にイノシシの猟銃駆除に当たったが、終日の風雨で視界が悪く、初日は不発に終わった。ただ、イノシシとみられる個体を複数頭目視しており、一帯に生息していることを確認した。(4月27日掲載)
下地氏が出馬表明/多良間村長選
前多良間村長の下地昌明氏(65)は27日、同村塩川の後援会事務所で記者会見を開き、6月25日投開票の村長選に出馬することを正式に表明した。下地氏は「豊かで明るく活力と元気あふれる村づくり」を基本に、サトウキビなどの農産物や畜産振興など八つの基本政策を挙げ、「課題解決を図り発展する村の建設に取り組んでいきたい」と決意を示した。(4月28日掲載)
宮古関係2人受章/17年春の褒章
政府は28日付で2017年春の褒章受章者を発表した。長きにわたり、それぞれの分野で国や公共に対して功績のあった人をたたえるもので、宮古関係では、琉球海運会長の山城博美氏(68)=浦添市=と、家計調査員の友利洋子氏(71)=同=がそれぞれ選ばれた。2人に受章の喜びなどを聞いた。(4月28日掲載)
佐渡山みなみ11秒98で優勝/女子100㍍、宮古記録更新
陸上競技の朝日記録会は23日、北九州市で女子100㍍を行い、宮古島市出身で九州共立大3年の佐渡山みなみが11秒98で優勝。自身が持つ宮古記録を更新した。全日本インカレ出場権も獲得している。(4月29日掲載)
高校生が力と技11競技で競う/高体連地区夏季総体
高体連の2017年度地区夏季総体は28日、11競技を行った。地区4高校の代表が力と技を競った。地区大会は、来月末に迫るインターハイ県予選に向けての最終公式大会。各校の選手は、現状の仕上がり具合を確認しながら競技に集中していた。(4月29日掲載)