【ニュースウィークリー】5月14日~5月20日
沖縄地方梅雨入り/平年より4日遅く
沖縄気象台は、沖縄地方が13日ごろ、梅雨入りしたと見られると発表した。平年より4日遅く、昨年より3日早い梅雨入りとなった。梅雨入りの平年値は5月9日、梅雨明けは6月23日。(5月14日掲載)
平和訴え200人参加/宮古島5・15平和行進
宮古島5・15平和行進が13日に市内で行われ、市民団体や労働組合のほか一般市民の計200人(主催者発表)が参加し、「自衛隊配備に反対」などとシュプレヒコールを上げながら約10㌔の道のりを行進した。(5月14日掲載)
市庁舎に大懸垂幕/比嘉にエール
宮古工業高校卒の比嘉大吾(21)が挑むプロボクシングの世界戦を盛り上げようと、後援会が15日、市役所平良庁舎に4㍍四方の巨大垂れ幕を掲げた。情熱的な背景に「比嘉大吾」の名を浮かび上がらせた。比嘉は日夜、有明コロシアムで行われる世界評議会(WBC)のフライ級タイトルマッチに挑む。(5月16日掲載)
高校生無料塾継続で市長に募集協力要請/セレブラム
県子育て総合支援モデル事業として高校生に無料塾を提供する宮古教室事業を2016年度に引き続き17年度も脳力開発型予備校セレブラム(新山広明代表)が受託した。新山代表は15日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、16年度の実績と17年度の継続受託などを報告し、参加生徒募集への協力を要請した。(5月16日掲載)
葛西、伊藤選手ら宮古島合宿で来島/土屋ホームスキー部
来年、韓国の平昌で開催される冬季オリンピックに向け、土屋ホームスキー部の葛西紀明さん(同部選手兼監督)ら一行が16日、宮古島合宿のため来島した。葛西さんのほかに今回合宿に参加しているのは、昨シーズン大活躍し平昌五輪でもメダル有力候補となっている伊藤有希選手と小林陵侑選手、伊藤将充選手の計4人。(5月17日掲載)
防犯カメラ設置で運用要綱を制定/宮古島市
宮古島市はこのほど、市が設置し管理する防犯カメラについて、その設置及び運用に関する要綱を制定し、4月から施行した。犯罪発生の抑止と、個人のプライバシーなどを保護することが目的。市は、安全で安心な市民生活を実現することなどから、さらに増やす予定だ。(5月17日掲載)
16年度紫イモ出荷量139㌧/販売高は1780万円
宮古島産紫イモの生産量が伸びている。宮古島市のまとめによると、いも生産販売組合の2016年度出荷量は前期比27㌧増の139㌧、販売額は1780万円(同比19%増)の実績だった。ただペーストを製造する島内企業への生イモ供給量は不足気味だという。(5月18日掲載)
若年者の就職支援/サポートステーション開設
厚生労働省からの委託事業として、働くことについて悩みを抱える無職の15歳から39歳までの若年者の就職、就労を無料で支援する地域若者サポートステーション宮古・八重山が4月から、平良下里のNPO法人あらた内に開設された。(5月18日掲載)
受け入れ体制強化など確認/離島観光振興会議
宮古圏域のさらなる観光振興を図ることを目的とした「2017年度第1回離島観光振興会議in宮古」が18日、県宮古合同庁舎で行われ国、県、宮古島市、多良間村と関連する民間団体の担当らが圏域の現状における課題を共有するとともに、今後の方向性について意見を交換した。(5月19日掲載)
宮古の融資実績が大幅増/公庫教育ローン
沖縄振興開発金融公庫は18日、2016年度における「国の教育ローン(教育資金)」の融資実績を発表した。それによると、県全体で過去最高を記録するとともに、宮古支店の実績は、金額で前年度の約2倍と大幅に伸びていることがわかった。(5月19日掲載)
EV導入で補助金創設/市、予算は25台分
宮古島市の下地敏彦市長は19日、市役所平良庁舎で会見を開き電気自動車(EV)普及促進策の一環として新たに「市電気自動車等導入補助金」制度の創設を発表した。会見で下地市長は「電気自動車は災害時にもその力を発揮する。今回は25台分だが好評であれば継続を検討したい」と述べた。(5月20日掲載)
WAON利用の一部寄付金として贈る/イオン琉球が市に
宮古島市と地域貢献協定を締結しているイオン琉球は19日、地域振興型電子マネー「エコアイランド宮古島WAON(ワオン)」の利用金額の一部を環境保全活動のための寄付金として市へ贈った。寄贈式は市役所平良庁舎で行われ、佐方社長から下地敏彦市長に目録が手渡された。(5月20日掲載)