教育・文化
2021年10月19日(火)8:57
12月に国際音楽祭/座喜味市長に協力要請
実行委の天野さん
みやこじま青少年国際音楽祭2021が12月12日、マティダ市民劇場で開催される。宮古民謡やクラシックの名曲を国内外の音楽家と宮古島の子供たちが演奏する。新型コロナウイルス感染防止対策を講じ、観客定員を半数に制限したり、演奏者の間隔を空けるなどし開催する。感染状況によっては無観客で動画配信することも想定している。
出演者はハンガリー国立放送交響楽団コンサートマスターのオラー・ヴィルモス氏、台湾を代表するチェロ奏者の陳建安氏、日本フィルハーモニー交響楽団ソロコンサートマスターの木野雅之氏と宮古島市ジュニアオーケストラ。伊良部とうがにやヴィヴァルディの四季などを演奏する。
18日、音楽祭実行委員会の天野誠さんらが市役所に座喜味一幸市長を訪ね、協力を要請した。
また、日本弦楽指導者協会の第91回全国大会コンサートが23年3月に宮古島で開催されることも報告した。宮古島開催は13年に続き、2回目。