観光感謝祭、宮古で開催/市と観光協
旅行会社招き商談会
市と宮古島観光協会は19日、会見を開き、「第23回沖縄宮古島観光感謝祭~in宮古島~」(主催・市、共催・観光協会)を宮古島で開催することを発表した。県内外の旅行会社から約50人を招き、11月25日に観光商談会と情報交換会が、同26日には島内視察が行われる。商談会などに参加する地元事業者の募集を20日から開始する。
感謝祭は、例年ならば東京や大阪に出向いて開催するが、今回は旅行会社の担当者を招いて、宮古観光をPRする形に変更した。感謝祭の実施は2年ぶりで、宮古開催は初めてとなる。
参加できる地元事業者は約20社。先着順で参加申込書の提出が必要となる。参加費は観光商談会が1社3000円、情報交換会が1人8000円。観光協会に未加盟でも参加は可能。
観光商談会は、ホテルアトールエメラルド宮古島で開かれ、各観光施設との商談会やプレゼンテーションが行われる。来島できない旅行会社はオンラインで参加する予定。
観光協会誘客委員会の田之上圭克委員長は「新たな取り組みとして宮古島に来ていただくことにした。新型コロナで打撃を受けた観光業を再興するためのきっかけにしたい」と話した。
会見には市観光商工部の上地成人部長、観光協会の平山茂治専務理事が同席した。
問い合わせは、宮古島観光協会(電話73・1881)まで。