西銘、金城氏が届け出/衆院選公示
沖縄4区、一騎打ちに/4選挙区に11人立候補
【那覇支社】第49回衆院選が19日公示された。宮古島市と多良間村を含む沖縄4区では、届け出順で、前職で復興相兼沖縄北方担当大臣の西銘恒三郎氏(67)=自民公認、公明推薦=と新人で元那覇市議会議員の金城徹氏(68)=立民公認、社民、社大、共産、にぬふぁぶし支援=の2氏が立候補の届け出を行った。選挙戦は、西銘氏と金城氏の一騎打ちの構図。投開票日は31日。
今回の選挙では、岸田政権や玉城県政への評価、新型コロナウイルス対策や経済復興施策の手法と実行力、宮古・八重山への陸自配備などが争点となる。
県選挙管理委員会によると、県内の有権者数は117万5193人。沖縄4区の有権者数は29万5619人で、宮古島市は4万4876人、多良間村は812人。
沖縄1区~3区の立候補者は、届け出順に沖縄1区はいずれも前職の赤嶺政賢氏(73)=共産=、國場幸之助氏(48)=自民=、下地幹郎氏(60)=無所属=。
沖縄2区は、宮﨑政久氏(56)=自民=、中村幸也氏(41)=NHKと裁判している党弁護士法72条違反で=、新垣邦男氏(65)=社民=、山川泰博氏(51)=日本維新の会=。
沖縄3区は、前職の屋良朝博氏=立民=、新人の島尻安伊子氏(56)=自民=が出馬した。