グランプリに天野さん/海族まつり・海のフォトコン
「それあたしの獲物やで!」
宮古島海族まつり・海のフォトコンテスト2021(主催・宮古島市、宮古島ダイビング事業組合)の入賞作品が23日発表され、グランプリには天野利哉さんの「それあたしの獲物やで!」が輝いた。同日、オンラインで表彰式が行われ、天野さんには10万円分の金券などが贈られた。
コンテストは宮古島フォトコンテスト参加店を利用して撮影した宮古島の海の写真で、全国からプロカメラマンを除いた739点の応募があった。審査はプロカメラマンの鍵井靖章さんが行った。
グランプリの天野さんの作品は、水中で怪獣のような顔に見える岩と泳ぐ魚、オーバーアクションのダイバーを絡めた遊び心満載の写真。
天野さんは「歴史ある宮古島フォトコンテストのグランプリをいただき光栄。この写真は、被写体のガイドさんの送別ダイビングに訪れた際に撮影したもので、全力でふざけてもらえたところ、さらにお魚さんにも助けてもらうことができた」とコメントした。
入賞作品は宮古空港ターミナルロビー、市役所ロビーで展示される予定。
各部門の入賞者は次の皆さん。(敬称略)
【グランプリ】天野利哉
【準グランプリ】久保山智子
【優秀】秋吉千秋▽小畑菜月▽藤山幸広▽門屋政治▽梶本伸治▽藤田貴美子▽甲田圭▽室谷香菜▽赤坂純世▽花ヶ崎拓也▽大場健一郎
【ビギナー部門】伊藤一輝
【未来に残したい宮古島の海部門】濵田滉之▽伊藤一輝