環境・エコ
2021年10月25日(月)8:57
ウミガメの浜きれいに/環境保全活動
島の高等学院
通信制の「島の高等学院」(根間玄隆学院長)は24日、新城海岸で「ウミガメツアー&ビーチクリーン」を実施した。参加した7人の生徒らはシュノーケリングで間近にウミガメと遭遇し、大喜びした。地元の海の美しさを再認識した生徒らは、ビーチクリーンに精を出し、ペットボトルや漁具などを拾い集め海の環境保全に努めた。
この取り組みは、宮古島出身でビーチガイド業を営む饒平名航さんの「宮古を離れてから故郷の良さが分かった。地元の人は、あまり海に入らないので子供たちに島の良さを知ってもらいたい」との思いに賛同した根間学院長が合同で企画し、保護者や学院関係者も参加した。
参加した新里巴琉さん(2年)は「海の美しさと間近で見たウミガメに感動した。ごみを多く拾って砂浜をきれいにしたい」と話した。
同学院は、島内初の通信制で高校卒業資格を取得できる学校として、今年4月に開校した。