花育て防犯活動を/安全なまち推進協
池間添自治会へ贈る
宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会(市長、座喜味一幸会長)は25日、池間添の児童公園で環境美化による地域防犯活動として、池間添自治会(上地繁喜会長)へ花のプランター贈呈した。同会の副会長である宮古島警察署の田場義浩署長らから上地会長へ、ベコニアなどの花が贈られた。
この取り組みは、安全・安心なまちづくりの実現を目指し、「ちゅらさん運動」を継続推進することで地域に根差した運動へと発展を図る。
そのために通勤・通学時間帯におけるフラワーポットの水やり活動を通じて、子ども・女性などを見守ることにより犯罪の起こりにくい地域づくりを目指す。
今回贈呈されたのはインパチェンスやサルビア、ペチュニアなどのプランター50個と苗、土70袋、草刈り機、スコップなど。
田場副会長は「宮古島署管内でも子どもを対象とした声掛け事案が登下校時間に起こっている。その状況を踏まえ地域で連携して見守り強化していきたい」と述べた。
上地会長は「この事業の輪が広がり、防犯の意識が高まってくれれば。これからも安心安全なまちづくりに協力していきたい」と語った。