2回目接種済み80%超/市の最終目標を達成
対策室 3回目向け体制整備/コロナワクチン
市ワクチン対策室は18日、新型コロナウイルスワクチン接種で2回目の接種を済ませた市民は17日時点で対象者の80・14%となり、市の最終目標(80%)を達成するとともに、県の接種目標(全人口の70%)も突破したと発表した。同対策室は3回目接種へ向け体制を整えている。市役所での集団接種は後2回(20日、27日)予定されており、27日が最終日となる。
対策室は目標達成について、「市民や関係者の理解、支援、協力のたまもの」と感謝。3回目の接種にも引き続き協力を呼び掛けている。
3回目接種は12月から開始予定で、まずは医療従事者らを対象に行う。来年3月からは一般市民を対象に個別・集団接種をそれぞれ実施する。
2回目接種済み者を年代別にみると、最も多いのは70代の90・1%で、次いで▽80代88・6%▽60代88・4%▽90歳以上84・6%▽50代82・5%-。50代以上は80%を超えている。
一方で、40代以下は60%台~70%台となっており、若い世代で低くなっている。
接種率を児童、生徒別で見ると小学生45・7%、中学生64・7%、高校生等68・7%となっている。