社会・全般
2021年11月24日(水)8:57
「とうがにあやぐ」奉納/宮古神社
新嘗祭で収穫に感謝
宮古神社の大祭、新嘗祭(にいなめさい)が23日、氏子らが参加して行われた。新嘗祭は「収穫祭」に当たるもので、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する祭りで、全国の神社でも「五穀豊穣」の収穫に感謝し、地域の発展と国の繁栄、世の平安を祈る神事。
宮古神社では新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から規模を縮小し、約30人の氏子が新嘗祭に参加した。神主が祝詞を奏上した後、琉球舞踊穂花会亀浜律子練舞場の亀浜律子さんが奉納舞踊「とうがにあやぐ」を舞った。集まった氏子らは宮古島のさらなる繁栄と平安を祈った。