60周年を盛大に祝う/宮古青年会議所
歴代理事長に感謝状/県内、津山からも参加
宮古青年会議所(宮古JC、具志堅貴昭理事長)は27日、市内のホテルで創立60周年記念式典・祝賀会を開催した。市関係者をはじめ、県内JC、姉妹JCである津山JC(岡山県)などから計約120人が参加。60年の節目を祝うとともに、今後も地域の発展に寄与することを誓った。第50~59代の歴代理事長に感謝状が贈呈された。
会場では宮古JCの60年の歩み「ステイ・ゴールド~輝きは色褪せない~」を上映。東京直行便の実現や宮古まつりでの大綱引きの開催など活動の足跡が紹介された。
あいさつに立った具志堅理事長は「青年会議所は心を変える団体だ。コロナ禍でも強くしなやかに動けるようになった。目の前にある課題や問題を解決していき、宮古の明るい未来のために今後もまい進したい」と話した。
宮古JCシニア会の砂川拓也会長は「しっかりと信念を持って地域に貢献してほしい。シニア会は全面的に皆さんをバックアップする。何でも相談してもらいたい」と激励した。
来賓の座喜味一幸市長(代読・伊川秀樹副市長)は「宮古圏域への長年にわたる実績と伝統に、さらなる輝かしい歴史が刻まれることを期待する」、多良間村の伊良皆光夫村長は「明るい未来のため、地域に根ざした積極的な運動を展開してほしい」と語った。
式典後には祝賀会が開かれ、来賓らが祝辞を述べたほか、ミス宮古島が宮古島の紹介を行った。