交通死亡事故がゼロ/宮古島署
1年間達成、活動評価/県警、公安協が連盟表彰
宮古島警察署(田場義浩署長)で29日、交通安全対策等優秀警察署「交通死亡事故ゼロ1年達成」表彰式が行われた。表彰は県警察本部長と県交通安全協会連合会長の連名で行われ、県警の大城辰男交通部長から田場署長に記念の楯が手渡された。同署管内では2020年11月11日から死亡事故は発生しておらず現在も継続中。
同署ではレンタカーの交通事故防止を目的とした空港における広報啓発活動や飲酒運転根絶対策、各種交通違反の検挙活動を推進し、交通事故の抑止に取り組んでおり、関係機関や団体との連携や情報発信活動などが評価された。宮古島では5回目の達成。
表彰式では大城交通部長が田場署長へ楯を手渡し、「今後も、警察だけでなく各関係団体やボランティア、地域の皆さんと協力して引き続き取り組んでほしい」と話した。
田場署長は「死亡事故ゼロ1年達成だが、関係団体、交通ボランティア、地域の人たちが交通安全活動を継続してくれたおかげ。これをスタートに引き続き死亡事故ゼロを目指して取り組んでいく」と話した。
このほか県交通安全協会連合会から宮古島地区交通安全協会、県警察官友の会から同署にそれぞれ激励金が贈られた。