育成功労者を表彰/宮古地区老人クラブ大会
「心と体の健康を推進」/2年ぶり、規模縮小し開催
第56回宮古地区老人クラブ大会が9日、市未来創造センターで開かれ、老人クラブ育成表彰があり、大会宣言を採択した。引き続き、意見発表大会があり、2人が老人クラブ活動について発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で参加者を制限して開いた。
喜屋武盛吉会長は「昨年は新型コロナの影響で中止となったが、今年は規模を縮小し開催することができた。伸ばそう健康寿命、担おう地域づくりを、のスローガンの下、大会が開催されることは大きな喜びだ。21世紀は少子高齢化や多様な社会環境の変化に伴い、高齢者の生活にも影響を及ぼしている。老人クラブは健康・友愛・奉仕の3大運動の基本としながら、高齢者の夢と希望を発見し、心と体の健康を推進していかなければならない」と述べた。
座喜味一幸市長(代読)、市社会福祉協議会の中村雅弘会長が祝辞を述べた。
健康長寿をめざす「健康づくり・介護予防活動」の充実▽地域社会に貢献する魅力ある老人クラブづくりの推進-などとする大会宣言を採択した。
意見発表では与那覇敏之さん(城辺支部)と佐藤祐二さん(上野支部)が老人クラブ活動について発表した。
表彰されたのは次の通り。(敬称略)
▽老人クラブ育成功労=根間義雄(狩俣)池間清(同)平良ヨシ子(西原みどり会)池間ヨシ子(同)伊良部ミヨ(宮原)仲地克枝(池間添)藤村秀延(福西)大嶺茂男(川満)小禄トミ(高田)▽優良老人クラブ=野原越老人クラブ、長中老人クラブ、長北老人クラブ