11/23
2024
Sat
旧暦:10月23日 友引 辛 
産業・経済
2022年2月8日(火)8:59

申請サポートセンター設置/中小・個人事業復活支援金

市、会議所が活用呼び掛け/新型コロナ

 

事業復活支援金の申請サポートセンターが開設された=7日、宮古島商工会議所

事業復活支援金の申請サポートセンターが開設された=7日、宮古島商工会議所

市は新型コロナウイルスの影響を受けた中小法人・個人事業者に対する事業の継続・回復を支援する「事業復活支援金」の申請手続きをサポートする窓口を宮古島商工会議所に設置した。7日、座喜味一幸市長と根路銘康文副会頭が会見し、活用を呼び掛けた。

事業復活支援金は経済産業省が実施している。新型コロナの影響で2021年11月から22年3月のいずれかの月の売上高が、18年11から21年の同じ月と比較して30%以上減少した法人・個人に給付される。業種や所在地は問わず、対象となる。申請期間は5月末まで。

給付額は50%以上減少した法人が最大で250万円、30%以上50%未満減少で最大150万円。個人事業者は50%以上減少で50万円、30%以上50%未満減少で30万円。

申請サポートセンターは市が会議所に委託する形で開設した。

座喜味市長は「支援金の申請方法がオンライン申請のみに限定していることから、市内の小規模事業者はインターネット環境が整っていない場合が多くあり、申請手続きが困難になる。また島内に支援金の相談窓口がないことを踏まえ、早急に市内の事業者を支援する必要があると判断し、市独自の事業で開設することにした」と説明した。

これまでに一時支援金・月次支援金を申請した法人・個人は、過去の申請情報を活用できるため、事前確認が不要で提出書類も少なくなる。

会議所ではサポート員を配置し、申請手続きを支援する。「対象となるかなど、事前に電話で確認した上で来所してほしい」と呼び掛けている。問い合わせは申請サポートセンター(電話72・2779)。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!