宮高文理探究科1. 21倍/県立高校一般入試 初回志願状況
宮総実生物生産科は1・09倍
【那覇支社】県教育庁は9日、2022年度県立高校一般入試の初回志願状況を発表した。宮古地区3校のうち志願倍率が最も高かったのは宮古高校文理探究科の1・21倍で、推薦入学内定者24人を除いた一般入学定員56人に対して、志願したのは68人だった。
宮高文理探究科に次いで志願倍率が高かったのは、宮古総合実業高校生物生産科の1・09倍で、推薦入学内定者6人を除いた一般入学の定員34人に対し37人が志願した。宮高普通科の志願倍率は1・02倍で、推薦入学内定者32人を除いた一般入学定員128人に対し、130人が志願した。
一般入試の学力試験は3月8、9日の両日に実施される。県立高校全体の志願倍率は全日制が0・95倍(前年度比0・04ポイント増)、定時制が0・32倍(前年度と同値)で、全日、定時を合わせた全体の倍率は0・93倍(前年度比0・04ポイント増)。
県内で志願倍率が最も高かったのは、那覇西高校体育科の2・50倍。次いで、美来工科高校ITシステム科の2・17倍、具志川商業高校オフィスビジネス科の2・11倍、沖縄工業高校情報電子科の2・04倍などの順。
志願変更の申し出期間は15、16日の両日。願書取り下げと再出願期間は21、22日の両日となる。いずれも、志願者数が定員を超えた学科に出願した者のうちで、出身中学校と志願先高校の校長が適当と認めた者は、初回出願先の高校、学科、コースを変更することができる