宮古島市14人コロナ感染(6日)
【那覇支社】県は6日、宮古島市で14人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。前週の日曜日から3人の増加で、直近1週間の新規感染者数(人口10万人当たり)は126.32人だった。
県全体では、前週から50人減となる536人について新規感染が判明した。オンライン会見した県の糸数公医療技監は、県内の感染状況の現状について「若い人を中心に爆発的に増加する状況ではない」として、感染者数の増減が続く可能性を示唆した。
同日、市内で感染が判明したのは10歳未満~80代の14人。このうち、最も多かったのは10歳未満の4人で、次いで40代3人、10代と30代、50代が各2人などとなっている。
職業別では、小学生の4人が最多。そのほか、建設業と会社員、販売業、施設職員、自営業、農業、無職が各1人で、幅広い職業での感染が判明している。職業確認中は3人だった。
一方、市内の療養状況は、入院中が民間病院3人(中等症1人、軽症2人)で、宮古病院に入院している感染者はいない。国基準の確保病床数は66床で、病床占有率は4.5%。また、宿泊施設療養中15人 、自宅療養中47人、 入院・療養等調整中31人。
同日、県全体では病床占有率(国基準)45.4%。新規PCR検査の陽性率(直近1週間平均)は15.9%、直近1週間の新規陽性者数は前週比で1.33倍。