社会・全般
2022年3月18日(金)8:56
多良間方言の絵本制作
島の子どもたちに贈る/沖国大の下地教授
【多良間】父親が多良間島出身の沖縄国際大学の下地賀代子教授は16日、多良間の方言で書かれた絵本「カンナマルクールクの神」を村内の保育所、幼稚園、小中学校に寄贈した。このうち、多良間幼稚園で行われた贈呈式では、下地教授が園児たちに手渡した。
「カンナマルクールクの神」は島に伝わる昔話で、現在見ることのできる拝所や地名の他、屋号まで出てくる。絵本は①多良間方言(タラマフツ)②日本語③英語の3言語で書かれている。