05/03
2025
Sat
旧暦:4月6日 先負 壬 
政治・行政
2022年5月26日(木)9:00

建て替え候補地に4カ所/市総合体育館

現存地やドーム隣など/市教委 用地選定委設置

 

建て替え計画が進められている市総合体育館(資料写真)

建て替え計画が進められている市総合体育館(資料写真)

老朽化が進む市総合体育館の建て替え計画について、市が候補地を現存地など4カ所に絞ったことが25日、分かった。候補地は現存地、JTAドーム宮古島の隣接地、市役所近くの国有地、カママ嶺公園。耐力度調査の結果、改修よりも建て替えが望ましいと判断した。担当課が市教育委員会の定例会で明らかにした。

定例会には、用地選定委員会設置要綱の制定が提出され、原案通り承認された。条例に基づく諮問機関ではなく、関係者からの意見を聞くことを目的としている。委員は市スポーツ協会や市社会福祉協議会、商工会議所、観光協会、市の代表ら20人以内で構成される。

市は基本構想をすでに固めており、今年度の当初予算に基本設計など7300万円を計上。「複合型スポーツ振興・人材育成拠点施設」としてメインアリーナやサブアリーナ、屋内ランニングコースなどを整備する方向で進めている。

市総合体育館は1984年1月に完成し、築38年が経過している。台風により、過去3度も屋根が吹き飛ぶ被害を受け、補修後も雨漏りがある状態だ。建て替え計画は以前から進められていたが、コロナ禍で会議が開けず作業が進んでいなかった。

基本構想では、必要機能としてメインアリーナのほか▽更衣室・ロッカー▽トレーニング室▽フィットネススタジオ▽観客席▽多目的室▽キッズルーム│などを整備する予定。メインアリーナとサブアリーナに隣接する器具庫、医務室なども盛り込まれている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!