06/28
2024
Fri
旧暦:5月23日 先負 癸 
社会・全般
2022年6月9日(木)8:59

観光釣り客ダブルでゲット/大物クロマグロ

純海丸 2匹とも250㌔超え

 

めったにない大物クロマグロが一気に2匹水揚げされ、港は遊漁船や漁協の関係者らでにぎわった=8日、荷川取漁港

めったにない大物クロマグロが一気に2匹水揚げされ、港は遊漁船や漁協の関係者らでにぎわった=8日、荷川取漁港

釣り船チャーター船の純海丸(森純一船長)の釣り客2人組が8日、一本釣りで大物クロマグロをダブルで釣り上げ、荷川取漁港に水揚げした。釣り上げたクロマグロは2匹ともほぼ同じサイズで258・5㌔と257・5㌔。一気に大物クロマグロ2本というめったにない釣果に、同漁港には遊漁船や漁協関係者らが訪れ、驚きとともにその大きさと迫力に「すごいね」などの声が聞かれた。

純海丸はこの日の午前8時に出港。一本釣りのさお2本に午前10時ごろ2匹のクロマグロが同時にかかり、2時間かけて釣り上げたという。

森船長は「年に1匹釣れればいいクロマグロが一気に2匹も釣れて最高だった。釣ったお客さんはすごい運も持っていると思う」と笑顔で話した。

大物クロマグロを釣り上げたのは釣り目的で訪れている東京都と福岡県からの50代の男性2人組。

東京から訪れた男性は「過去にも釣り上げたことはあるが今回の大きさは自己最高ではない。でも、釣り上げた時は最高だった」と笑顔になった。

福岡県からの男性は「カジキは釣ったことあったけどクロマグロは初めて釣った。すごかったし、やはり全然別物だった。これも、船長が釣るポイントを選定してくれたおかげだね」と喜んだ。

クロマグロについては、6月から特定の人が一度に釣りすぎないようにする新たなルールとして、クロマグロ遊漁の規制が始まっており、大型魚(30㌔)以上は1人1日1尾までとなっている。

さらに、遊漁船で釣れたマグロは漁船と違って販売できないとしており、この日釣れた大物クロマグロは関係者らに振る舞われた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

2024年5月21日(火)9:00
9:00

「ゴツン」角突き合い 多良間ピンダアース大会

【多良間】第25回多良間島ピンダアース大会(主催・同実行委員会)が19日、村多目的広場で行われた。3階級に計29頭が出場し、角と角を激しくぶつけ合うなどして熱戦を繰り広げた。重量級は伊良部島から参加した「ジャックダニエル・イー号」が初優勝を飾った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!