サンエー宮古島シティオープン/新城社長らテープカット
大勢の買い物客でにぎわう/サンエー
サンエー(本社宜野湾市、新城健太郎社長)の大型ショッピングセンター「サンエー宮古島シティ(久場俊秀総合店長)」が17日、グランドオープンした。島内最大規模の店舗で、直営店とテナントで計15店舗は初日から大勢の買い物客でにぎわった。オープン前にはセレモニーが開かれ、関係者らがテープカットで開店を祝った。
オープニングセレモニーにはサンエーの新城社長、座喜味一幸市長、下地義治宮古島商工会議所会頭、島尻清子市婦人連合会会長、砂川忠弘久貝自治会長、津嘉山政豊松原自治会長、久場総合店長が出席した。
久場総合店長は「毎日気軽に買い物できる地域密着型のショッピングセンターを目指し、快適で心地よく、お客さんに当てにされる店づくりを行っていく。情熱をもって店舗運営にあたっていく」と話した。
新城社長は「発祥の地が宮古島なので、宮古島のお客様にこの店を見てもらえることが社員一同うれしく思っている。きょうがスタートでずっと続いていく。また来たいと思ってもらえるような店舗となるよう従業員一同サービスしていきたい」と語った。
開店に当たり、座喜味市長は「(オープンを)うれしく思う。宮古の経済、市民の福祉向上に果たす役割は大きいと思う。サンエー宮古島シティーが雇用の面などでも地域に貢献してくれると期待している」と述べた。
オープニングのアトラクションでは「久松の獅子舞」、「んきゃーんじゅく太鼓演舞」、はなぞのこどもえんの園児によるダンスでオープンに花を添えた。テープカットではセレモニー出席者が紅白のテープにはさみを入れ開店を祝った。
店舗前にはオープン前から開店を待ちわびる大勢の買い物客が列をなしていて、オープン時間を迎えると並んでいた買い物客が続々と店内に入り、目当ての品を買い求めていた。
同施設の店舗面積は、5853平方メートルで鉄骨造の地上2階建て。営業時間は午前9時~午後10時。1階部分に店舗が入居し、2階部分は駐車場となっている。従業員数はテナントを除いて約220人となっている。