社会・全般
2022年7月1日(金)8:57
茅の輪くぐり清浄祈願/宮古神社
神事「夏越の大祓」
宮古神社で30日、半年ごとに罪や汚れをはらい清める神事「夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)」が行われた。参拝者らは、「茅(ち)の輪」をくぐって心身が清浄になるように祈願した。
大祓とは毎年、6月のみそかと12月の大みそかに行われる神社の年中行事。日常生活の中で知らず知らずのうちに重ねてきた罪や汚れを形代(かたしろ)という紙製の人形(ひとかた)に移してはらい清め、大みそかまでの半年を平穏無事に過ごせるように願って茅の輪をくぐる。6月に行われるものを夏越の大祓と呼ぶ。