環境・エコ
2022年7月5日(火)8:57
今年の羽化確認は138匹/ツマグロゼミ
前年の1000匹から激減
今年はその鳴き声がほとんど聞こえないと指摘されてる市指定の天然記念物ツマグロゼミ。宮古では上野の新里集落など一部地域にしか生息していないこのセミの増殖施設をボランティアで管理する佐渡山安公さんによると、今年の羽化確認数は138匹にとどまり、昨年の約1000匹から大幅に減少した。市教育委員会生涯学習振興課の職員も今月1日に同施設を視察し、佐渡山さんと今後について意見を交換した。