11/24
2024
Sun
旧暦:10月24日 先負 壬 
社会・全般
2022年8月12日(金)8:59

11月にも接種開始へ/オミクロン株対応ワクチン

市、医師会と時期相談

 

オミクロン株に対応したワクチン接種は早ければ11月には集団接種でも実施される見込み(資料写真)

オミクロン株に対応したワクチン接種は早ければ11月には集団接種でも実施される見込み(資料写真)

新型コロナウイルス感染症に関連し、オミクロン株対応ワクチンの接種について、国は早ければ10月半ば以降に初回接種完了者に対して接種を開始することを想定し、準備を進めている。9日には厚生労働省がオンラインで各市町村に説明した。市では地区医師会と相談しながら11月ごろから開始する方針だ。

使用するワクチンはファイザー社とモデルナ社が開発中のもので、オミクロン株(BA・1)と従来株に対応した2価ワクチン。それぞれ10日までに薬事承認申請がされている。薬事承認がされれば、9月中には輸入が開始される見込み。輸入後、接種開始まで一定の配送期間が必要なことから、市では11月ごろと見込んでいる。

一方、オミクロン株対応ワクチンの接種間隔について、現時点では「明らかになっていない」ことから、市新型コロナウイルスワクチン接種対策室ではオミクロン株対応ワクチンの接種準備を進めながら既存のワクチン接種も推進していく。

同対策室では「(オミクロン株対応ワクチンの)接種間隔が分からないため、新たに変異した株が出現したら当分ワクチン接種できないということも懸念される。当然準備は進めていくが、従来のワクチンの接種も呼び掛けていく。また、市だけではなく地区医師会とも相談し、新たなワクチンの接種時期については検討していく」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!