農林・水産業
2022年8月23日(火)8:59
キビ要件審査始まる/JA対策室
対象農家は5000件
JAおきなわ宮古地区営農振興センターさとうきび対策室は22日から、サトウキビ交付金に係る要件審査を開始した。対象は約5000件の生産農家。同対策室では申請漏れがないよう注意を呼び掛けている。平良、城辺、下地、上野の4地区はJAおきなわ宮古地区本部2階大ホールで実施する。伊良部地区は30日以降にJAおきなわ伊良部会議室、前里多目的施設で開かれる。
初日は上野地区の新里や千代田などの各原料区の生産者を対象に実施した。午前9時の開始に合わせて生産者が次々と訪れ、必要な手続きを済ませた。
サトウキビ(分蜜糖)の生産者は、糖価調整制度によって1㌧当たり1万6860円の交付金を受け取ることができる。甘味資源作物交付金交付要綱で規定する生産者要件に該当することが条件。
指定期日の申請が難しい場合は、9月2日から10日までの期間に同対策室で申請を受け付ける(土曜は午前中、日曜は休日)。
問い合わせは同対策室(電話72・1341)まで。