第48代の3人をお披露目/ミス宮古島
47代からたすき受け継ぐ
第48代ミス宮古島をお披露目する発表会(主催・宮古島観光協会)が18日、マティダ市民劇場で行われた。第47代ミス宮古島の3人から、ミスサンゴの小林千紘さん、ミスティダの山里穂乃花さん、ミスブーゲンビレアの下地宮代(みやこ)さんがミス宮古島のたすきを受け継いだ。第48代の3人は宮古島の魅力を国内外に発信していく決意を語った。
オリジナルブランド「SA・LAND」の長濱紗羅さんがデザインした制服を身に着け舞台に上がった第48代ミス宮古島の3人は、会場の観客や関係者から温かい拍手で迎えられた。
小林さんは「ミスサンゴの肩書きに負けないように、先輩方がチャレンジしてきたことを受け継ぎ3人で努力していきたい」。山里さんは「思いのこもったたすきを引き継ぎ、期待に応えられるように精いっぱい頑張りたい。太陽のように魅力を届けたい」。下地さんは「島に響き渡るミャークフツ、豊作を願う舞いなど、先人たちが残してきた大切なものを新しい笑顔と花で彩りたい」とそれぞれあいさつした。
第48代ミス宮古島の登壇前に、第47代ミスサンゴの久貝真里奈さん、同ミスティダの伊川実里さん、同ミスブーゲンビレアの砂川愛莉紗さんが紹介された。
3人はそれぞれ「コロナ禍でイベントの中止が相次ぐなか、SNSやユーチューブで宮古島の魅力を世界中に発信するなど公務をこなしてきた」「先代からたすきを引き継ぎ、3人で励まし合い活動してきた」「ミス宮古島での経験は、かけがえのない宝物」などと思い出を話し、支えてくれた家族や友人、協力してくれた職場の仲間などに感謝の思いを示した。