05/04
2025
Sun
旧暦:4月6日 先負 壬 
イベント 観光関係
2022年9月25日(日)9:00

家族連れが滑走路ウオーク/宮古空港「空の日フェスタ」

4年ぶり開催に70人参加/化学消防車の放水見学も

 

心地よい秋風と朝日を浴びながら滑走路を歩く参加者ら=24日、宮古空港

心地よい秋風と朝日を浴びながら滑走路を歩く参加者ら=24日、宮古空港

9月20日の「空の日」、同20~30日の「空の旬間」に伴う宮古空港「空の日フェスタ」が24日、同空港で行われた。午前6時30分から、滑走路でランウェイウオークが行われ、参加した家族連れら約70人が朝日と心地よい秋風を感じながら広々とした滑走路を歩き、「広くて気持ちいい」などと広大な眺めを満喫した。空港ターミナルでは、子供たちが航空会社の制服着用撮影会を楽しんだ。

「空の日フェスタ」は、空への関心と航空業務への理解を深めることを目的としている。

台風や新型コロナの影響で4年ぶりの開催となったランウェイウオークには、多くの親子連れらが参加。バスに乗って滑走路の北端に移動し、同空港に配備されている化学消防車との記念撮影、放水見学を行った後、誘導灯がともる全長2000㍍、幅45㍍の滑走路をそれぞれのペースで歩き、広大な空港敷地と周辺の景色をのんびりと楽しんだ。

下地夏菜子さん(平良第一小3年)は「きょうは天気が良くてよかった。広くて気持ちがいい」とはにかみ、弟の隆太郎君(同1年)は「早起きは大変だったけれど楽しい。化学消防車はかっこよかった」と話した。

2人を誘った祖母の垣花優子さん(63)は「滑走路に入れる機会はめったにない。良い経験になると思った。想像以上に広くて気持ちがいい」と述べた。

空港ターミナル1階中央アメニティでは、全日本空輸(ANA)によるパイロット、客室乗務員、グランドスタッフの子供制服着用写真撮影会が行われた。

客室乗務員の制服を着た松田環さん(平良第一小3年)は、「かっこいい制服を着られてうれしい」と感想。ランウェイウオークについては「近くで見た滑走路はすごく広くて、ライトがきれいだった」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!