11/23
2024
Sat
旧暦:10月22日 先勝 庚 小雪
スポーツ 観光関係
2022年10月1日(土)9:00

全会一致で開催に賛成/第37回トライ大会

専門委、要項案を確認/14日の総会で決定へ

 

第37回大会の開催について全会一致で賛成した専門委員会=30日、市役所

第37回大会の開催について全会一致で賛成した専門委員会=30日、市役所

第37回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回専門委員会が30日、市役所で開かれた。各専門部長が2023年4月16日開催とする大会要項案について確認。全会一致で賛成した。同実行委員長の伊川秀樹副市長は「全会一致(で賛成)という貴重な意見をいただいた。コロナの状況が不透明だが、スポーツアイランド宮古島として安全安心な大会の開催に向けて頑張っていきたい」と述べた。

第37回大会は、6月30日の競技委員会で開催期日や、新型コロナウイルスの感染対策として、大会規模を縮小してランコースをロングディスタンス定義の最低距離である30キロに変更すること、開会式と閉会式は行わないことなどが承認されていた。

事務局は、専門委員会が全会一致で開催に賛成したことをはじめ、各専門部長の意見などをまとめ、14日に開催する実行委員会総会で報告する。実行委員の意見を踏まえて開催について最終判断が下される。

要項案では、第37回大会は23年4月16日午前7時から午後6時30分までの11時間30分。第35回大会は1609人だった定員を1200人とした。参加費は、原材料費の高騰や協賛の状況に不確定な部分があることもあり、5000円増の5万円(支給品、傷害保険料など)となった。

そのほか、エイドステーション(AS)のボランティアを減らし接触を軽減するため、ラン競技を15キロの周回コースの2周に変更。医療救護部の高校生ボディーケア、フィニッシュ地点の高校生ボランティアを、人数が多いためコロナ感染症対策が困難などの理由で廃止とした。

ボランティアの感染症対策や食料部の負担軽減などのため、ASの数をランコースでは10カ所から5カ所に、バイクコースでは10カ所から7カ所に見直すこととしている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!