本紙永年配達員をたたえる／「新聞配達の日」ちなみ

感謝状贈呈後、伊志嶺社長（前列左）や本社職員と記念撮影する受賞者たち＝15日、本社

16日の「新聞配達の日・新聞少年の日」に合わせ、宮古毎日新聞社（伊志嶺幹夫社長）は15日、本社会議室で第12回永年新聞配達員表彰式を行った。伊志嶺社長が一人一人に感謝状と記念品を贈り、日々の尽力に感謝した。感謝状授与は８人。

表彰式で伊志嶺社長はそれぞれに労いの言葉を掛けるとともに、「本社が制作した新聞を雨の日も風の日も、皆さんが読者に届けてくれて感謝する。良い新聞を作っても読者に届かなければ読むことはできない。新型コロナウイルス感染症で厳しい状況だが、皆さんの協力のおかげで毎日届けることができる」と話した。

表彰された平良敏行さんは「10年間努力した結果が認められてうれしい。前任者は40年近く配達していたと聞いているので負けないように頑張りたい」と笑顔を見せた。５年表彰の池間広寿さんは「最初はしっかりできるのかと不安もあった。やってみるといろいろな人たちから褒められたりしてやりがいのある仕事だと感じる」と語った。

感謝状を授与された永年新聞配達員は次の皆さん。（本人同意者のみ掲載、敬称略）

【30年】友利佐世子【10年】内間勇、平良敏行【５年】與那城幸子、嘉陽秀之、武島健治、池間広寿