浴衣姿で「秋祭り」満喫
ドームにやぐら組み盆踊り/ダンス教室主催
SaoriDanceSchool主催の「秋まつり~盆踊り&浴衣祭り~」が26日、JTAドーム宮古島で行われた。多くの市民が訪れ、舞台アトラクションやゲームなどを楽しんだ。舞台では同スクールに通う子供たちが力強いパフォーマンスを披露した。盆踊りではやぐらを浴衣姿の参加者らが囲み、歌に併せて笑顔で踊っていた。
同イベントは新型コロナウイルス感染症の影響で宮古島の夏祭りが中止となったことから、子供たちのために何かできることはないかと企画し開催。同スクールに通う子供たちやその友人、ポスターを見た地域住民らが多数訪れ大盛況だった。
会場ではスーパーボール救いや輪投げ、射的などのゲームやタロット占いが準備された。ステージでは同スクールジュニアクラスの子供たちや大人クラスの生徒、島ピエロのゆずちゃんのバルーンパフォーマンスなど多彩な演目が行われ、来場者たちを魅了した。
同スクール代表のSaoriさんは「スクールの生徒たちだけなく、宮古島の子供たちをメインに子供から大人まで楽しめ、今年1番の思い出になったら良いなと思って開催した。来年もまた開催したい」と語った。
母親と一緒に訪れた大浦沙愛ちゃん(7)は「ゲームをしたりして遊んだ。盆踊りも踊ってみたい」と笑顔を見せ、母親のちあきさんは「新型コロナウイルス感染症でこういうイベントはあまりなかったので子供も楽しんで良い思い出になったと思う」と話した。