04/23
2025
Wed
旧暦:3月25日 先負 辛 
教育・文化
2022年11月29日(火)8:59

島に根付く芸能披露/宮古の芸能選

宮古代表する家元ら出演

 

島に脈々と根付く芸能が披露された「宮古の芸能選」=27日、マティダ市民劇場

島に脈々と根付く芸能が披露された「宮古の芸能選」=27日、マティダ市民劇場

「宮古の芸能選~太平に踊ら(たいへいにぶどぅら)大世に舞ら(うぷゆうにもうら)」(主催・美ら島おきなわ文化祭2022宮古島市実行委員会)が27日、マティダ市民劇場で開催され、宮古を代表する家元による演舞や独創性あふれる踊り、歌など島に根付く芸能が披露され、会場に訪れた多くの観客を魅了した。

開催に当たり同実行委員会会長の座喜味一幸市長は「伝統文化を受け継ぎ、新しい文化を創造することは、次世代の文化振興の担い手を育てることになる。この舞台が未来の芸能文化を発展させる一助になることを期待している」とのあいさつを寄せた。

舞台は、幻想的な「雨乞いのあぁぐ」で幕開け。「神々の舞」では、二頭の獅子が躍動感あふれる舞で観客から拍手を受けた。

この日は、琉球舞踊穂花会・宮古舞踊んまてぃだの会、久田流家元・久田多嘉子舞踊研究所が演舞を披露。さらに、宮古島創作芸能団んきゃーんじゅくは独創性あふれる踊りを、與那城美和さんは美しい歌声で舞台を彩った。

伝統と新しい風が舞台で融合しながら、出演者が躍動する演出に観客も引き込まれ、島に根付く芸能の魅力を楽しんでいた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年4月16日(水)9:00
9:00

今年105回の入港予定

クルーズ船、昨年の2倍/平良港   今年一年間に平良港への入港が予定されているクルーズ船の回数は105回で、昨年の52回の2倍になることが那覇港管理組合クルーズ寄港予約管理システムのまとめで分かった。今年は1月1日の「コスタセレナ号」(11万4261…

2025年4月12日(土)9:00
9:00

「はしご旅」の魅力PR

旅行関係メディア招きトーク 1度の旅行で二つのホテルを「はしご」して異なる楽しみ方を味わう「宮古島はしご旅」を周知するトークセッションが9日、市内の飲食店で行われた。サントリーニホテル&ヴィラズ宮古島、ヒルトン沖縄宮古島リゾートと、両施設の「はしご旅」プランを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!