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スポーツ
2022年12月6日(火)8:59

下地さん(北小5年)海外キャンプへ/サッカー強豪チェルシー

夢は「なでしこで活躍」/3月下旬にロンドンへ

 

チェルシーエリートキャンプ参加に意欲を示す下地咲笑さん(右)と日野さん=5日、JTAドーム宮古島

チェルシーエリートキャンプ参加に意欲を示す下地咲笑さん(右)と日野さん=5日、JTAドーム宮古島

将来は、なでしこジャパンで活躍を-。北小5年生の下地咲笑さん(10)が来年3月下旬から10日間、ロンドン近郊で行われるイングランド女子サッカーの強豪「チェルシー」のエリートキャンプに参加する。5日、報道陣に報告した下地さんは「いいプレーをまねして自分の武器にしたい。将来は日本代表になって活躍したい」と意欲を示した。

下地さんは11月26日に横浜市内で行われた11~16歳の選手によるセレクションに参加。同30日に計28人に送られる合格通知を受け取った。

キャンプではチェルシーアカデミーコーチ陣によるクリニックなどのほか、同アカデミーやアメリカ名門クラブとの練習試合、プレミアリーグと女子スーパーリーグの試合観戦、サッカーに生かせる英語学習などに取り組む。

下地さんは「得意な『止めて蹴る』をアピールできるよう頑張った」と振り返りながら、「プロの選手の長所を盗んで自己練習し自分の武器にしたい。それを生かしてチームを勝利に導きたい。英語の勉強も頑張って海外の友人を作りたい」と話した。

その上で、「日本代表になってワールドカップ(W杯)と五輪で優勝したい。基礎をひたすら練習して視野を広げて頑張りたい」などと意気込み。現在開催中のW杯で伊良部がルーツの堂安律選手が活躍しているとあって、「自分も堂安選手みたいに大事な場面で活躍して歴史に残る選手になりたい」と語った。

所属するインデペンディエンテジャパン宮古島から同キャンプ参加は初。日野勇人コーディネーターは「合格は簡単ではない。日々の努力の積み重ねが実った。とにかく楽しんで、いろいろなことを吸収してほしい」と述べた。

父・幸正さんは「海外で視野が広がるような経験をしてほしい。笑顔で楽しんでいいプレーができるよう応援している」と話した。


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