県勢の金城、３位入賞／宮古出身・川満は３２位に

大会の上位入賞者ら。（左から）２位の幡野、高橋大会長、優勝の逢澤、３位の金城＝16日、ホテルアトールエメラルド宮古島

女子プロゴルフトーナメントの「全管協・三光ソフラン　レディースカップ」は16日、下地のエメラルドコーストゴルフリンクス（６４１０ヤード、パー72）で最終日が行われ、初日２位タイの逢澤菜央が通算イーブンパーのトータル１４４で初優勝した。同日、市内のホテルで表彰式が開かれ、逢澤に優勝賞金２００万円が贈呈された。宮古島出身の川満陽香理は32位。

県勢では、初日４位の金城和歌奈が３位に入賞する活躍を見せた。母親が宮古島出身の柳下春歌は31位だった。

逢澤は初日を出入りの激しいゴルフながらもイーブンパーにまとめ、２位の好位置につけた。最終日は前半を１ボギーで粘ると、後半は３バーディー２ボギー。２位に２打差を付けて優勝をつかんだ。

逢澤は大会関係者に礼を述べた上で「優勝できてうれしい。初日は風が強くてトラブルもあったが、ラッキーもあった。試合を２日間楽しむことができた。これからも頑張りたい」と喜びを語った。

表彰式では、高橋誠一大会長からＮＰＯ法人「宮古島海の環境ネットワーク」と「宮古の海をキレイにし隊」に寄付金が贈呈された。

17、18の両日はプロアマ大会が実施される。19日は浦底海岸で出場選手によるビーチクリーン活動が行われる。

上位の結果は次の通り。

優勝＝逢澤菜央１４４▽２位＝幡野夏生１４６▽３位＝金城和歌奈１４６