ビーチに笑顔と歓声/GWスタート
最大で9連休/規制緩和でマスク姿減少
2023年のゴールデンウイーク(GW)がスタートした。5月7日まで最大9連休となる。連休明けには新型コロナウイルス感染症も5類への移行が決定しており、久々にマスクを外した人たちの動きが活発な連休になりそうだ。29日の与那覇前浜ビーチでは海水浴を楽しむ家族連れや友人たちが「宮古ブルー」の海を満喫していた。
GWのスタートが土曜日ということもあり、島の子供たちも各行楽地で楽しい時間を過ごした。
日中、どんどん上がる気温に、下地方面向けの国道390号線沿いの歩道では虫取り網と虫取り籠を持った親子連れが、イワサキクサゼミなどの昆虫を探す姿も見られた。
また、各ビーチでは、ようやく日常に近い中で過ごせるGWを満喫しようと、いろいろなマリンスポーツを楽しむ観光客の笑顔と歓声が響いた。
東京から訪れたという親子連れは「想像していたよりも暑い。でも、心配していた天気も良くて、景色も素晴らしいので最高の思い出を作りたい」と話した。
GW期間中の各航空会社予約状況は、日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空(JTA)グループでは沖縄関連路線の県外線が11万7673人(前年比98.5%)、県内線が3万503人(同106.8%、合計で14万8176人(同100.1%)。
全日本空輸(ANA)の沖縄方面路線は17万1262人(前年比116.5%)、スカイマーク(SKY)の国内線は18万5221人(同147.8%)、ジェットスター(GK)の国内線は11万4010人(同151.6%)となっている。