ワールドコンペで最高金賞/多良川
「長期熟成久遠35度」が受賞
多良川(砂川拓也社長)はこのほど、同社の「長期熟成久遠35度」が酒類品評会の一つ、サンフランシスコワールドスピリッツコンペティション2023(SFWSC2023)の「ベスト・オブ・クラス・焼酎部門」で最高金賞を受賞したと発表した。最高金賞は、すべての審査員から「金賞」の評価を得たものに授与される。同社営業の桑原翔さんが23日、宮古毎日新聞社を訪れ、受賞の報告をし、「光栄な賞をいただいた。これからも良い商品を宮古島のみならず県内外、国内外に届けていきたい」と語った。
SFWSCは、2000年に設立され、世界三大酒類コンペティションといわれるほど影響力のある酒類品評会の一つとされている。 世界各地から約5500酒類の蒸留酒のエントリーがあり、70人の専門家が3日間にわたり厳格なブラインドテイスティング(産地・銘柄などの情報を見ずに,食品を味覚や香りだけで評価・区別すること)による審査を行った。
「長期熟成久遠35度」は、繊細な香りと優しくまろやかな風味が評価された。10年古酒で720ミリ㍑、価格は4430円(税込み)。