官民で中心市街地活性化/協議会を設立
市の基本計画に意見提出/会長に根路銘会議所会頭
宮古島市中心市街地活性化協議会の設立総会と第1回協議会が5日、宮古島商工会議所であり、会長には同会議所の根路銘康文会頭が選任された。協議会は中心市街地活性化法に基づくもので会議所や中心市街地整備推進機構、観光協会、青年会議所、通り会などで構成し、市の基本計画に意見を提出したり、旧平良庁舎の利活用に向けた取り組みを行う。
会長に選任された根路銘会頭は「歴史ある市街地を今後、変わっていく宮古島に対応させていくのか、より良い市民の暮らしが実現できるのかというところを、協力して実現していきたい」とあいさつした。
協議会では市の基本計画実施に対する意見提出のほか、事業実施・調整、関係者相互の意見・情報の交換などを行うとしている。
中心市街地整備推進機構にNPO法人美ぎ島宮古島が認定され、吉井良介会長が機構の理事長になった。吉井会長は協議会の副会長に選任された。
会長・副会長以外の協議会メンバーは平山茂治(観光協会)、新崎亮太(青年会議所)、富浜建和(西里通り)、伊志嶺一弘(下里通り)、堀川政憲(市場通り)、藤田雄太(調理師会)、奥平玄信(社交飲食業組合)、平戸新也(飲食業生活衛生同業組合)、大城一也(沖縄公庫)、照屋雅彦(平良港湾事務所)、上原正也(宮古土木事務所)、川平陽一、久貝順一、與那覇勝重、砂川朗、下地睦子(以上、宮古島市役所)の各氏。