11/24
2024
Sun
旧暦:10月23日 友引 辛 
イベント 観光関係
2023年7月22日(土)9:00

島民の笑顔満開で開幕/豊年祭でクイチャー奉納

宮古島夏まつり/4年ぶりに開催

 

島の繁栄を願うクイチャーを奉納し、宮古島夏まつりが始まった=21日、漲水神社

島の繁栄を願うクイチャーを奉納し、宮古島夏まつりが始まった=21日、漲水神社

宮古島夏まつり2023(主催・同まつり実行委員会)が21日、3日間の日程で始まった。初日は漲水御嶽と宮古神社で豊年祈願祭が行われ、女性たちがクイチャーを奉納し五穀豊穣と無病息災を祈願した。午後6時からは西里、市場、下里の3通り商店街で歩行者天国が実施された。新型コロナウイルス感染症の影響で4年ぶりの開催となった今回の夏まつり。豊年祭も歩行者天国も、開催を心待ちにしていた市民、観光客らの笑顔であふれた。

漲水御嶽で行われた豊年祈願祭では、ツカサたちが祈りを捧げ、漲水クイチャー保存会や池間の女性たち、西原みどり会のメンバーらが島の繁栄を願うクイチャーを奉納した。

主催者を代表して、同まつり実行委員長の根路銘康文宮古島商工会議所会頭が「夏まつりの復活をうれしく思う。今回は3日間開催され、最終日には花火ショーも予定されている。祭りを楽しんでもらうとともに、この宮古島から元気パワーを全国に発信したい」とあいさつした。

座喜味一幸市長は「コロナ禍で3年間中止を余儀なくされたがようやく復活した。祭りを通して皆が集い、語らい、楽しむ時間を満喫してほしい」と呼び掛けた。

午後6時からは市内3商店街が歩行者天国となり、多くの出店が並んだ。すでにほとんどの学校が夏休みに入っていることから、会場は浴衣姿の家族連れや観光客でにぎわった。

2日目の22日は午後5時から歩行者天国が始まり、同6時25分からは特設ステージでミス宮古島の発表会。同7時20分からは東西大綱引きが行われる。

最終日の23日は会場をトゥリバー地区海浜公園内に移し、午後6時30分からダンススクールなどによる踊りの披露、そして同8時15分から花火ショーが開催される。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!