5自治会が伝統芸能披露/城辺ふれあいまつり 来月3日に開催
地域づくり協、会見開き発表/上越市板倉区も参加
城辺地域づくり協議会(中村康明会長)は10日、旧市役所城辺庁舎で会見を開き、「第12回城辺ふれあいまつり」を9月3日に城辺公民館とその周辺で開催すると発表した。4年ぶりに宮古島市の交流都市である新潟県上越市板倉区が参加し、特産品の販売などを行うほか、上区、砂川、友利、新城、福里の5自治会が伝統芸能を発表する。
同まつりは福嶺、城辺、西城、砂川の4学区が一丸となって地域の伝統文化を継承するとともに地域の連携強化と活性化を図ることを目的に開催されている。
当日、城辺公民館では午前9時からの開会セレモニーに続き、琉球舞踊穂花会の神里桐子さんによる「とうがにあやぐ」で幕開けし、園児による遊戯、カラオケ大会が予定されている。
午後からはなんでもパフォーマンスとして新城自治会の「よさこいソーラン」、小学校PTAによる「校歌ゆうぎ」、今年の「鳴りとぅゆんみゃ~く方言大会」市長賞受賞者による発表などが計画されている。
伝統芸能発表では上区の獅子舞、友利のみるく口説、砂川、新城、福里はクイチャーを披露する。
会場周辺では午前10時から板倉区の特産品販売や屋台の出店、宮古島警察署による交通安全・防犯コーナーや市消防本部による消防署防災コーナー、「サムイ」体験、正午からは宮古そばとかき氷の早食い競争大会も行われる。
会見で中村会長は「昨年まではコロナ禍ということもあり、飲食などはできなかったが今年は制限無く飲食も可能。正午からは民謡ショーも予定しており、食事しながらショーを楽しんでほしい。多くの市民の来場を期待している」と話した。