仲間や家族らと乾杯/オリオンビアフェスト
ビールとライブ満喫/4年ぶり開催に多数来場
オリオンビアフェスト2023in宮古(主催・オリオンビール)が19日、パイナガマ海空すこやか公園で4年ぶりに開催された。市民や観光客らが大勢詰め掛け、仲間や家族らと冷たいビール片手に音楽ライブや屋台の食べ物などを楽しんだ。(8面に写真特集)
午後3時30分に開場すると、市民や観光客が続々と来場。場所取りを済ませると、早速生ビールを買い求め、それぞれのグループで乾杯を繰り返して笑顔を見せた。
時間が経つとともに会場は多くの人であふれ、屋台には長蛇の列ができた。
ステージは、琉球國祭り太鼓宮古支部の勇壮なエイサーで幕開け。ミュージシャンのイクマあきらさんが迫力ある歌声で「ダイナミック琉球」を熱唱し会場を盛り上げた。
ビアブレイクセレモニーでは、座喜味一幸市長が「本日はおいしいオリオンビールにソフトドリンク、屋台の食事、魅力的なステージイベントが用意されている。久しぶりに再開されたオリオンビアフェストを楽しんでほしい」とあいさつした。
ラストは、きいやま商店のライブで会場が一体となり観客のボルテージは最高潮に達した。
職場の仲間と訪れた下地槙夫さん(47)は「ビアフェストは毎年のように来ている。『ダイナミック琉球』が最高だった」と話した。
栃木県からユタの研究をしに宮古島に来たという齋藤正憲さん(51)は「ビールがおいしい。観光客や若い人だけではなくお年寄りも集まり一体となった素晴らしいイベントだ」と機嫌よく語った。