11/25
2024
Mon
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
社会・全般 観光関係
2023年9月1日(金)8:59

利用客数100万人達成/4年5カ月で大台越え

記念し到着客出迎えイベント/下地島空港ターミナル

 

利用客100万人を達成し、ミス宮古らが到着客に記念品を手渡した=8月30日、みやこ下地島空港ターミナル

利用客100万人を達成し、ミス宮古らが到着客に記念品を手渡した=8月30日、みやこ下地島空港ターミナル

下地島エアポートマネジメント(SAMCO)は8月30日、みやこ下地島空港ターミナルの利用客数が同月22日で100万人に到達したと発表した。30日にはミス宮古島の根間陽佳さんらと共に到着客を出迎え、観光パンフレットや100万人達成記念ロゴが入ったステッカーなどをプレゼントするイベントを行った。

同ターミナルは2019年3月30日に開業。開業から3年2カ月目となった22年5月に50万人を達成。新型コロナウイルスの5類移行も後押しし、3年2カ月かかった50万人を今回はわずか1年3カ月の期間で到達し、勢いは増している。

現在は開業当初から就航しているジェットスターの成田、20年10月から就航を開始したスカイマークの羽田・神戸・福岡・那覇の計5路線が就航している(香港路線は運休中。福岡路線は8月31日で終了)。羽田路線は国土交通省航空局が行った「羽田発着枠政策コンテスト」のトライアル運航での実績が評価され、その後も就航が続いている。

SAMCOの鶴見弘一社長は「コロナの影響は大きかったが昨年下半期より回復し、順調と言える。昨年は(利用客数)約36万人と過去最高を記録した。夏休みで今がピークだと思うが、秋冬も夏に負けないくらい魅力があるので客数を維持したい」と語った。

運休が続いている国際線については台湾の航空会社からいくつか話が来ていると明かし「再開に向けて努力したい。徐々に開拓できたら」と意気込みを示した。

22年度の利用客数は過去最高の約36万人。21年度は約21万7000人で、約1.7倍増となった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!