来年は4月14日開催へ/トライ大会
今年より競技距離延長
専門委承認 実行委総会で正式決定
第38回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回専門委員会が8月31日、市役所で開かれた。各専門部長が来年4月14日開催とする大会要綱案について確認し、全会一致で承認した。同実行委員長の嘉数登副市長は「(前回に比べ)参加定員の増、ランやバイクの距離の延長もあるが、安心安全な大会運営の対策を取りながら開催する。さまざまな視点から議論してもらいたい」と述べた。
来年の第38回大会は、海外からの選手も参加可能で、参加人数を前回の1200人から1500人に拡大。バイクコースも123㌔から133㌔に、ランも30㌔から35㌔に延長する。また、新型コロナウイルスの感染対策として、見合わせていた開会式・ワイドーパーティーも実施することなどが承認されていた。
事務局は、各専門部長の意見などをまとめ実行委員会総会で報告する。実行委員の意見を踏まえて開催についての最終判断が下される。
要綱案では、第38回大会の開催時間は午前7時から午後7時半までの12時間30分。参加費は、支給品や傷害保険料、カーボンオフセット料等を含め6万円。
距離が延長されたことでバイク、ランともにコースが変更。バイクは東急ホテル&リゾーツから池間大橋、東平安名崎、うえのドイツ文化村を通過し、東急ホテル&リゾーツ前のロータリーで折り返し、1周目と同じコースを走り、前回同様に植物園付近を左折し陸上競技場へ入る。
ランコースは陸上競技場をスタートし、いさむ自動車前の交差点を左折。ばっしらいん前を通って、城辺の皆福公民館を折り返す。復路はばっしらいんを左折し、消防本部前、下里通り、旧市役所など例年と同様のコースでゴールする。
専門委員会ではスイム前のメディカルチェックの実施などが求められた。
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