あすから選手募集開始/全日本トライアスロン宮古島大会
定員1500人、地元枠100人/市長「最高のステージ用意」
第38回全日本トライアスロン宮古島大会の出場選手申し込みの受け付けが10月1日から始まる。大会長の座喜味一幸市長らが29日に会見を開き、「今回も最高のステージを用意し、万全の体制で大会に取り組む。多くの皆さんの応募をお待ちしている」と呼び掛けた。開催日は2024年4月14日。定員は1500人で地元枠100人も含まれている。
大会は「海・風・太陽(てぃだ) 熱き想い 君を待つ」をテーマにスイム3キロ、バイク123キロ、ラン35キロで行われ、総距離は161キロになる。制限時間は12時間。
スタートは午前7時、下地与那覇の前浜ビーチでスイムを実施する。バイクは宮古島を一周半し、ランは市陸上競技場を発着点として皆福公民館前を折り返すコースで実施される。
参加資格は19歳~65歳。参加費は前回より1万円増額して6万円となっている。
申し込みはインターネットのみで、期間は10月1日から31日まで。大会オフィシャルページかトライアスロン情報サイト「TRI-X」のレースカレンダーで行う。問い合わせはMSPOエントリー宮古島デスク(電話042・370・7431)まで。
出場の内定は11月24日に本人宛てに通知される。
選手からの要望を受け、前回は開催されなかった開・閉会式が復活する。開会式・ワイドーパーティーは大会2日前の4月12日に開かれ、アルコール類は提供しない。閉会式・ふれあいパーティーは大会翌日の同15日に行われ、従来通りの内容となる。
市役所で行われた会見で座喜味大会長は「安心安全な大会にしたい。距離も少し延ばしており、選手にとっても満足いく大会になるのではないか。コロナ明けでいろいろな意味で盛り上がる大会になると期待している」と笑顔で話した。
第38回大会には、前回総合優勝の寺澤光介や女子優勝の戸原明子ら上位入賞者の招待を予定している。