教育・文化
2023年10月11日(水)8:56
「元気でね~」と見送る
ウミガメ放流、生態も学習/狩俣小3・4年生
狩俣小学校(村吉博勝校長)の3・4年生が10日、学校近くの海岸でウミガメを放流した。子供たちは砂浜から海に向かってゆっくり歩くウミガメに「頑張れ~頑張れ~」と声を掛け、海に入り泳ぎ出すと「元気でね~」と見送った。
子供たちは教室でウミガメ研究家の小林清重さんから生態について講話を聞いた。その後、学校近くのターヌビタビーチに移動。甲羅が40㌢ほどのアオウミガメ2匹を放流した。カメは狩俣の漁師の網に掛かっていたもので、いけすで養生し、小林さんが標識を足に装着した。