来月4日、クイチャーフェス
伝統・創作芸能など11団体/ゲストに宮沢和史さんら
クイチャーフェスティバル実行委員会(佐渡山武士委員長)は19日、「第22回クイチャーフェスティバル2023」を11月4日にJTAドーム宮古島で開催すると発表した。伝統・創作芸能の部などに計11団体・チームが参加。宮古島出身ミュージシャンの下地暁さんや、元THE BOOMの宮沢和史さんらがゲスト出演する。
参加団体は、伝統芸能の部が、いずれも保存会で▽比嘉民俗芸能▽宮国民俗芸能▽漲水クイチャー▽下地クイチャー▽荷川取クイチャー-の5団体。
唄・三線が▽宮古民謡協会▽平良裕明民謡研究所-の2団体。
創作芸能の部が▽宮古島創作芸能団んきゃーんじゅく▽新羅Withぶどぅれサンガ▽サオリ ダンス スクール-の4チームとなっている。
フェスのテーマは、「ずぅ!宮古(みゃーく)ぬ声合(くいちゃー)踊(ぶどぅ)らでぃ踊(ぶどぅ)らだ!」
宮古島観光協会とJohnny,s Crewが制作し、来年完成予定のミュージックビデオの楽曲をゲストのバイオリニスト益子侑さんが生演奏。宮沢さんは代表曲の「島唄」を披露する。
初の試みとして参加者自由の校歌遊戯コーナーがあり、平良第一小学校の校歌で行われる。
佐渡山委員長は「誰でも身近にクイチャーを感じてほしいと活動してきた。フェスを見るだけじゃなく参加してほしい。来場して一緒に良い空間をつくってほしい」と話した。