11/26
2024
Tue
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
政治・行政
2023年12月29日(金)9:00

「実りのある年だった」/座喜味市長

制限解除の1年振り返る/仕事納め式で職員に訓示

 

課長級以上が参加し、仕事納め式が行われた=28日、市役所大ホール

課長級以上が参加し、仕事納め式が行われた=28日、市役所大ホール

宮古島市は28日、仕事納めを行い、2023年の業務を終了した。仕事納め式は市役所2階大ホールで行われ、座喜味一幸市長は市職員を前に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「2類相当」から「5類」に移行し、行動制限の解除で官民が連携したイベントなどが開催できたことなどを振り返り、「大変実りのある年だった」と強調した。年末年始の休暇は6日間で、24年の仕事始めは1月4日から。

座喜味市長は「23年は本格的な市民生活が戻ってきた。コロナによって大きな価値観も変わってきた中で、物価高騰をはじめさまざまな課題も出てきた。今年はそういう大きな課題を私たちはそれぞれの立場で、一生懸命クリアしたと思っている」と振り返った。

今年は全日本トライアスロン宮古島大会など、さまざまなイベントが開催されたことや、観光面でもコロナ前を超える入域観光客が来島したことを紹介。また、市として非課税世帯の給付金や水道の無償化などに取り組んだことなどを強調し、市民からも「きめ細やかだった」との声が聞こえたと話した。

来年に向けては「新たなステージへステップアップという思いを持っている。今年度で大きく形が見えてきたことや方向性が見えてきたことを来年は実現していきたい」と語った。

職員に対しては「皆さんの力を借りて仕事納めができることに感謝したい。(年末年始の休暇で)家族とだんらんし、新年に向けて英気を養ってほしい。この1年間ありがとう」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!