ショーや体験満喫/多彩な催しで盛況
オフシーズン盛り上げ/宮古島冬まつり
第4回宮古島冬まつり(主催・同実行委員会)が17日、JTAドーム宮古島で行われた。テーマは「コラボ」。地元アーティストやダンススクールに通う子どもたちのステージ、さまざまな体験ができるブース、キッチンカーが多数出展されて1日を通して楽しめる内容となり、子どもから大人まで多くの来場者でにぎわった。
ステージでは「あつまれパラダイスキッズ」、「起業家創出プロジェクト決勝」、「マイクラ建築コンテスト」、「お楽しみ抽選会」、劇団かなやらび「ミャークファンタジー」、「スター発掘プロジェクトファイナルステージ」、「YASUUスペシャルライブ」などが次々と行われ、フィナーレ「ワンダーランド」は芸能5団体によるコラボショーが華やかに締めくくった。
また、会場ではJTAのパイロット、CAのなりきり制服体験やプログラミング教室など29の体験型ブースが出展された。
同まつりは入域観光客数が落ち込む2月の閑散期に、宮古島を盛り上げようと学生を中心にスタートした。
実行委員長の丸岡愛美さんは「予想以上に多くの人が来てくれてうれしい。『みんなで作るお祭り』がコンセプト。今後も関わる人をどんどん増やして、それこそ島民みんなで作るような良いお祭りにしていきたい。今回参加した人が楽しんで、来年は自分も関わってみたい、企画してみたいと思ってくれればいい」と語った。
来場した仲里優寿さん(小3)は「いろいろなダンスが見られて楽しかった。パイロットの制服を着てみたい。たこ焼きも食べたい」、上地陽菜さん(小2)は、「たくさんおいしいものを食べたりいろんなダンスを見たりして楽しかった。また来年も遊びに来たい」とそれぞれ話した。