11/26
2024
Tue
旧暦:10月25日 仏滅 癸 
社会・全般
2024年2月29日(木)9:00

牧山公園 展望台をリニューアル/観光推進協

新年度で基本構想作成/29年グランドオープン目指す

 

改修計画が進む牧山展望台=28日、伊良部池間添

改修計画が進む牧山展望台=28日、伊良部池間添

2023年度市観光推進協議会(会長・吉井良介宮古島観光協会長)の第2回会合28日、市役所であり、牧山公園(伊良部島)活用、受け入れ環境の検討作業部会の今年度の取り組みが報告された。牧山公園改修は新年度で基本構想作成に入り、次年度で実施設計、26年度に展望台のリニューアル工事に着手し、翌年オープン、公園全体のグランドオープンは29年4月とする案が示された。

牧山公園は島東部岸壁の上部に位置し、遊歩道やあずまやなどが1981年に整備された。園内にあるサシバをかたどった展望台は伊良部大橋、来間大橋、池間大橋を一望できる唯一の場所。

改修に向けては21年度から検討を始めており、今年度は先進地視察、地元経済団体との意見交換などを実施した。市は当初、民間事業者による施設整備と運営を模索。民間事業者の意見や提案を聞くサウンディング調査を実施したが、現在は施設や駐車場は、市が整備する方向で進んでいる。

会議では収益を得るための入園料による収入シミュレーション、展望台のイメージ図などが示された。展望台のレイアウト案は2階に展望カフェ、屋上オープンテラスがデザインされている。

受け入れ環境作業部会からは昨年11月から12月にかけて実施した住民と観光客のアンケート結果、人手不足対策などの報告があった。人手不足については今年4月開設予定の宝塚医療大学観光学部を念頭に「大学との連携によるインターンシップ受け入れが、市が抱える観光人材不足の解決策として有効と考えられる」とし、今後は全国各大学との連携を強化していくとの報告があった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年11月22日(金)9:00
9:00

宿泊税、県民にも課税へ

県検討委、税率2%で上限設定   【那覇支社】宿泊税の導入に向けた第3回観光目的税の導入施行に関する検討委員会が20日、県庁で開催され、税率2%で上限を2000円とし、県民にも課税する方針を確認した。離島住民が観光目的でなく宿泊するケースについては、…

2024年11月21日(木)9:00
9:00

宮古島北部の魅力PRへ

ローカル体験提供プログラム きょうからサービス開始/沖縄トヨタなど   沖縄トヨタ自動車(本社浦添市、野原朝昌代表)はこのほど、観光庁の「地域観光新発見事業」に採択されたことを受け、トヨタ・コニック・プロ(本社東京、山下義行社長)と宮古島観光協会(吉…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!